キャンパスレポート
2026年8月 伝統文化を学びに歌舞伎鑑賞へ!舞台衣装の魅力を実感!

織田きもの専門学校のきもの科1・2年生が、大田区民ホール・アプリコで開催された歌舞伎鑑賞教室に行きました。歌舞伎鑑賞教室は、歌舞伎の魅力や鑑賞のポイントを分かりやすく解説する初心者向けの公演。演目の解説を聞いてから鑑賞できるほか、通常の公演よりも手頃な料金で楽しめるため、初めての方でも気軽に参加できます。

午前中は『日本文化研究』の授業で事前学習を行い、午後の歌舞伎鑑賞に備えました。『日本文化研究』では、歌舞伎や日本髪など、きものと関わりの深い日本文化について学んでいます。当日は、歌舞伎の歴史や演目の種類、表現様式、役柄を学習。さらに、歌舞伎の衣装を製作した経験を持つ講師から、舞台衣装と一般的なきものの違いを学びました。

午後はいよいよ歌舞伎鑑賞!
『解説 歌舞伎のみかた』では、義太夫の語りや鳴物について、歌舞伎役者の方々から実演を交えながら解説してもらえます。この日の演目『神霊矢口渡』の見どころも鑑賞前に紹介され、初めて歌舞伎を見る学生もしっかりと内容を理解し、楽しんでいる様子でした。
義太夫(ぎだゆう)・・・物語の状況説明や登場人物の心情を表現する「浄瑠璃(じょうるり)」の一種。三味線の伴奏に合わせ、太夫(たゆう)と呼ばれる語り手が独特の節回しで物語を展開します。
鳴物(なりもの)…太鼓や笛などの楽器によって、場面の雰囲気や情景を表現する音楽や演奏のこと。

鑑賞後の学生からは「登場人物の身分や性格が、役者の演技だけでなく、衣装の色や柄、化粧でも表現されていて感動した」「髪が乱れたり衣装が変わったりすることで、登場人物の心情が分かりやすく表現されていた」など、舞台表現の奥深さを実感していました。

授業で学んだ内容を実際の舞台で確かめながら、日本文化への理解を深めた歌舞伎鑑賞。1年生にとっては、きものを着て校外へ出かける初めての行事でもあり、思い出に残る一日となりました。今後もさまざまな日本文化に触れながら、知識と感性を磨いていきます。
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