11月22日、織田きもの専門学校で学校祭が開催されました。
今年は「型染めワークショップ」や「袴着付け体験」など、6つのコーナーを設置。
どのコーナーも笑顔があふれ、終始にぎやかな雰囲気でした。

◆ 型染めワークショップ
オリジナルの型紙を使い、巾着に模様を染める「型染め」体験コーナー。使用する巾着や型紙は学生たちの手作り。型染めした巾着は持ち帰れるため人気が高く、多くのお客様に参加して頂きました。

◆ 袴着付け体験
好きなきものや帯、袴を選んで着付けを体験できるコーナー。この体験コーナーを楽しみに来場されたお客様もおり、着付けを通して和装の魅力に触れていただく貴重な機会となりました。

◆ レトロメイド喫茶
手作りメイドエプロン姿の学生たちが、お茶やお菓子でお客様をおもてなし！お抹茶は茶道の授業で使用する道具を使い、学生たちが点てました。教室内はレトロな装飾やBGMで、大正・昭和時代の喫茶店を思わせる雰囲気に。親子連れや卒業生の家族が和やかな時間を楽しんでいました。

◆ お座敷遊び
投扇興や大奥すごろく、めくりかるたなど、昔ながらの遊びを体験できるコーナー。投扇興とは扇を投げて的に当て、落ちた形で点数を競う遊びです。シンプルながら難しく、的に当たらないこともしばしば。扇を投じるたびに歓声が上がり、学生たちとお客様がワイワイと楽しむ姿が見られました。

◆ バザー
学生たちが製作したきものや和小物を販売しました。朝から入場列ができるほどの盛況ぶりで、すぐ売り切れてしまった商品も。お客様に商品をおすすめしたり、コーディネートを説明したりする時間は、学生たちにとって貴重な経験です。

◆ 卒業生コーナー
卒業生の明里祐子さんと川口真奈さんが出展してくださいました。着付け師としてご活躍され、本校の講師も務めている明里さん。今回の学校祭でもコーディネートについて、プチ講義を行ってくださいました。
川口さんは、アクセサリーの製作・販売を行う人気作家さん。どこか不思議で異国情緒あふれるテイストの作風が特徴で、今回は製作されたアクセサリーを販売してくれました。

オープンと同時に多くの方が来場され、どのコーナーも終日大盛況。
終了後は振り返りを行い、次回に向けた改善点などを話し合いました。早くも次回の開催が楽しみですね！

織田きもの専門学校を
オープンキャンパスで
体験しよう！