キャンパスレポート
2025年9月 和裁検定に挑戦!受験を通じて、成長した学生たち!

9月13日、織田きもの専門学校の学生たちが東京商工会議所主催の『和裁検定』を受験しました。『和裁検定』は、きものの仕立てに必要な知識や技能を認定するための資格試験。きもの科2年生が4級の「浴衣の縫製」、きもの専攻科(3年生)が3級の「袷長着の縫製」に挑戦しました。

学生たちは7月から試験に向けた練習をスタート!
縫製の実技試験では細部まで厳しくチェックされ、わずかな違いで減点されることも。そのため、縫い目や縫い代の処理方法など、注意事項を正しく把握して縫製に取り組みます。

試験日が近づくと、本番の制限時間を意識し、時間内でより質の高い作品を仕上げる練習を重ねます。普段の授業より大幅に短い時間で仕上げる必要があり、そう簡単にはいきません。

そして迎えた試験当日。縫製の実技試験に加え、和裁の知識を問う筆記試験も行われます。試験を終えた2年生からは「時間ギリギリだったけど、何とか完成できた」や「普段より集中して縫えた」といった声も。3年生は時間に余裕があり、早く終わった学生は作品を見直したり、より丁寧に縫ったり、各々工夫をしながら取り組んでいました。


縫製にかかる時間と仕上がりの両方を意識することに苦戦した学生たち。こうした経験を通じて、縫製技術がさらに向上し、技術や知識を一層磨くことができます。今後の成長が楽しみです!
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